賽は投げられた

脱サラニートがFXを始める。無職、推して参る!

【日次報告】馬に乗るまでは牛に乗れ【トレード手法の考察】

こんばんは、あと一日で一週間も終わりだね。

 

・本日のトレード結果

高い授業料だった・・・。

スキャルピングの練習をするために、買ってれば儲かる相場をあえて逆張りの練習。

低資産から初める人は、高効率で利益を上げなきゃならない。FXの場合(実力があれば)最も効率がいいのはスキャルピングだ。

いろいろな方法を試してみた。

一目均衡表MACD、スローストキャスティクスなどなど。

やってみて大事だと思ったのは、"自分の性質"に一番合っている手法を選択する事。

上記の手法は、裁量的な部分が多く(スキャルピングだから当たり前だが)、騙しも多い。怠惰で優柔不断な自分には合っていないと考えた。では何があっているのか、決まったポイントでエントリーが出来る手法、これに尽きる。もちろん誰でも後者のほうが良いに決まっているが、特に自分はそうだ。

 

・自分に合ったスキャルピング

そこで模索していくうちにたどり着いたのが、移動平均乖離をベースにした逆張りスキャル。指数平滑移動平均線を表示し、エンベロープ移動平均乖離率0.6~1.0の0.2刻みで表示する。(これ自体のアイディアは本屋で読んだスキャル本を参考にして、乖離率の幅を自分なりに調整した。)

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青い実線2本(乖離率0.6と0.8)がある。変動率および波の強さを考慮して、0.6か0.8、またはもっと乖離してからエントリーする。(結局裁量じゃねえか!ってなるけど、これを表示してやるのとやらないのでは雲泥の差だ。やればわかる。)

黄色の実線は単純移動平均線だが、これを超えるor反発してから初めてエンベロープ0.8にタッチしたローソクは必ず若干の反発をしていることが分かる。

想像してみてほしい、このエンベロープファーストタッチの瞬間に逆張りし、少しでもプラスになった段階で決済した場合の勝率、恐らく80%を超える。メンタル面を考慮し、実際にこの手法を実施してみたが、勝率は良く、過去チャートで検証した結果ほぼ成功するだろうと思えた。

今後この手法でスキャルピングを練習していく。

 
上記手法の考察

・メリット

ルール通りにやればほぼ確実に勝てる、勝率が上がる。(これに尽きる)

応用が利く。後述。

 

・デメリット

低ボラではルール上エントリーすらできない。

ボラティリティがあっても、利益幅が限られる。初心者の場合、勝率と値幅はトレードオフと考えている。あくまでスキャルとして考えればデメリットではないかも。

 

・注意点

トレンドの強さを間違えないこと。強ければ強いほど乖離率も上がる。だがその分反発も大きいので、ナンピンもありだと思う。より乖離率が高いところではlotを上げるのも利益を重ねるコツ。

 

・応用

値幅一杯取る事を狙った、トレンドフォローの押し目買い・戻り売りにも応用できる。

乖離率系の指標を使っているため当たり前だが、トレンドフォローの利益確定に悩む人には特におすすめで、スキャルと併用してドテン売り・ドテン買いなども可能。

エンベロープタッチで利益確定からの乖離率1.0で逆張りスキャル など)

 

 利益追求が為替取引の目的だが、手法なくしては達成不可能!

馬に乗るまでは牛に乗れ!まずはスキャルピングの習得だ!